「では、主の昼餐を。」
スタッフが仕事をしている最中、クリスマスの日を迎えた今日も「ヒトタマな日々」を綴るために、わたしはレンジでチンしただけのやきそばを取り、賛美の祈りを唱えてそれを箸でつかみ、スタッフたちに与えて言った。
「取りなさい、これはわたしの体である。」
また、百均で買ってきたグラスを取り、感謝の祈りを唱えて、スーパーで買ってきた黒酢を入れ、彼らに渡した。彼らは皆その百均のグラスから飲んだ。そして、わたしは言った。
「これは、多くの人のために流されるわたしの血である。はっきり言っておく。神の国で新たに飲むその日まで、クリスマスの日に黒酢を飲むことはもう決してあるまい。」
そして、さらに祈りを唱えながら重ねて言った。
「みんな!とにかく、メリークリスマス!」
スタッフはメリーなランチを楽しむというより、とにかく目の前の仕事の山にウンザリしていた。
「社長!メリークリスマスより、早く仕事済ます!」
「わかった、わかった。スマソ、スマソ。メリークリスマソ。」